学校現場の動作法

学校現場の動作法

 不登校、無気力、ひきこもり、姿勢の悪さ、不器用なからだの使い方、些細なこと(と大人には思えるのだが)で感情を爆発させる…動作法の観点から、これらに共通するのはからだの硬さです。

 あぐらの姿勢で坐っただけで「ここが痛い」と大腿を、おしりを、膝を指さす。横向きに寝ると「腰がいたい」と訴える。これは、「動作法 おおみや」に来室の小学生が実際に発した言葉です。大人の話ではありません。そして、セッションが終わると「楽になった」「からだが軽くなった」と大人のような感想で保護者の問いに応えます。1セッションで起こる姿勢が整う、痛みが消えるといった変化に眼を見張ります。

「あれほどいやがっていた野球に自分から進んででかけました」

 初回のセッションの後の変化をお母さんは語りました。「試合に出てはケガばかりでした」とも。おそらくは、厳しいコーチに緊張でからだを硬くして接していたのでしょう。動作法では、あぐら坐位になり、前屈をし、からだの感じを尋ね、左右の斜め屈をし、またからだの感じを尋ねました。そして2回目の前屈。「楽になった」とその少年はいいました。

 にわかには信じられませんが、こんなシンプルなアプローチにで子どもは変わっていきます。さまざまな課題を抱えたちいさなクライアントたちはこの動作法で元気を取り戻します。

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