動作法は・・・

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不安の改善ー動作法による


 なかなか去らない不安に手を拱いていた。クライアントが「大丈夫、大丈夫」と自分に言い聞かせるさまに何度も私自身頭をひねった。歩行の改善や痛みの消失はクライアント自身も納得している。だけど…なのだ。

 

 出産直後の子宮縫合の話を聞き、これだと思い仰臥位で左脚をまげて胸方向に誘導した。そのときの詳細は当ブログ「子を産む(10)」http://dousahou.jp/relation/832/に述べてある。

 

  IBSは器質性の障害ではなく、機能性障害とされる。だとすれば、IBSの腹痛や便意は、器質的な問題ではなく強い緊張(緊張感+体の緊張)が引きおこすと動作法にひきつけて考えてみたい。徒競走前を思い浮かべれば理解は容易だろう。つまり強い緊張(緊張感+からだの緊張)は、陰性の情動と内臓感覚を同時に呼び起こす。

 

  IBSの患者が腹痛や便意など内臓感覚が自覚され同時に陰性の情動もまた生じるという指摘(福土審『内臓感覚』NHKブックス)は、内臓感覚は陽性陰性の情動をともなうと一般化したい気になる。だとすれば、子宮縫合の痛みもまた不安という陰性の情動を生じたと断言できるだろう。だが著者は専門外の他の臓器については当然のことながら言及を避けている。

 

  だが、左脚をまげ、緊張を探り当て自己弛緩した直後から気持ちが大きく変化し、以後のセッションからは「大丈夫、大丈夫」の呪文のようなことばが消えたことは紛れもない事実なのだ。

 

 出産直後の子宮の傷を縫合する。麻酔の効かない痛みは想像を絶する。出産と縫合の痛みの内臓感覚が不安という陰性の情動を生じ、自己弛緩によって不安は解消されたと考えることができる。

 

動作法 おおみや

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